京橋
いま世界のインテリアシーンの最前線で、日本伝統の”侘び寂び”スタイルが注目されています。ミニマルでありながら優雅で落ち着きのある、その世界観を表現するアイテムが「書」と「花」です。「花」は引き算の美学に貫かれた「書」に合わせてコーディネートすることで、季節の息吹をあらわす本質的な美が引き出され、ひときわ輝きを発散するのです。今回、私が制作した「書」「書象」と、Hanazenフローリストによる「花」とのコラボ作品を展示します。気品ある空間を生み出す、「書」と「花」の融合をご体験いただけたら幸いです。
書家・書象アーティスト 七澤菜波